こんにちは!モーモーママです。毎日の子育てお疲れ様です。今回は赤ちゃんの抱っこについてです。生まれて間もない赤ちゃんたくさん抱っこしたいですよね!でも抱っこばかりすると「抱き癖」がつくと周りに言われた経験ありませんか?私はそれがとてもストレスでした。まず結論からいうと、できるたけたくさん抱っこしよう!!それでは、解説していきます。
抱っこしたほうがいい3つの理由
- 抱き癖の科学的根拠はありません。
- 抱っこすると愛情ホルモンが分泌され、成長に良い影響がある。
- 親に抱っこしてもらえた成功体験により自己効力感が育つ。
順に詳しく解説していきたいと思います。
1.抱き癖の科学的根拠はない
抱き癖がつくと言われていた始まりは1960年代後半です。
1960年代後半にアメリカで生まれた育児法の1つです。当時「小さな頃から自立心を育てる」思想がアメリカ全土で推奨され、流行しました。
今では、抱っこの重要性が科学的にも証明されています。
それでは、抱っこの重要性を解説していこうと思います。
2、 抱っこすると愛情ホルモンが分泌され、成長に良い影響がある

赤ちゃんに「抱っこ」や「なでなで」などスキンシップをとると赤ちゃんにオキシトシンと言われるホルモンが分泌されます。
オキシトシンとは・・・「幸せホルモン」とも呼ばれたりしていますが、ストレスを和らげる愛情ホルモン。今、注目されています!
- 幸せな気分になる。
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 学習意欲と記憶力向上
などがあげられます。

オキシトシンって素晴らしい!!
オキシトシンの分泌は赤ちゃんと抱っこしている人とお互いに起こります。
「心の安定」・「記憶力の向上」・「信頼感の向上」これら3つ効果は、赤ちゃんの今後の人生を有利にしてくれるはずです。
抱っこすべき重要な期間
それは、人生の中で脳が一番成長する生後1年間です。
脳がもっとも発達する生後1年ほどにオキシトシンの影響を十分に受けると、脳自体がオキシトシンを出しやすいように変わるので、記憶力が良い・ストレスに強いといった効果が一生続くそうです。
抱っこは、赤ちゃんの今後の人生を変えるターニングポイントです!
生後1年間は、特に意識して抱っこしてあげたいですね。
3.親に抱っこしてもらえた成功体験により自己効力感が育つ

赤ちゃんは、泣くことで周りの大人に要求します。
例えば・・・
- お腹がすいた
- 抱っこしてほしい
- おむつが気持ちわるい
- 暑い・寒い
- 眠い
などたくさんあります。
その要求に応えてあげることで、「自分の動きが、外部影響を与えられるだ」という自信につながります。
この自信を重ねることで自己効力感が育ちます。そして自分の可能性を信じ、挑戦し、自ら行動できる人に成長できます。
抱き癖を意識しすぎるデメリット
泣いても相手にされないと、アクションしても応えてもらえないという無力感が育ちます。無力感を重ねると「何をしても無駄」ということを学習してしまします。
これを「学習性無力感」といいます。赤ちゃんが学習性無力感に陥るとサイレントベビーになるといわれています。ほとんど面倒をみてもらえないなど深刻な問題があります。
サイレントベビーにさせないために、できれば赤ちゃんが泣いた時の抱っこしてあげてください。しかし家事をしていたり、手が離せないときもあると思いますので、そのときは赤ちゃんに声掛け・アイコンタクトなどコミュニケーションをとるようにしましょう。
まとめ
抱っこから得られる幸せホルモン!特に「自分は愛されている」と実感したときにオキシトシンは神経細胞で作られ、脳組織から血液を通して全身に行きわたると言われています。できるだけが抱っこしてあけでください。とは言ってもママ・パパは無理をしすぎてもいけません。時間ではなく、愛情の深さが大切になってくると思います。私が使っている抱っこ紐はエルゴとBatta ベッタキャリミーになります。ベッタは新生児から使えて簡単に抱っこすることができます。新生児の横抱き、首が座ってきたら縦抱きor腰抱きにして使えます。場面、場面で使い分けています。良かったら検討してみてください!!
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