こんにちは!モーモーママです。毎日の子育てお疲れさまです。赤ちゃんとの生活には慣れてきましたか?出産後しばらくは授乳の悩みがつきものですが、赤ちゃんが3ヶ月を迎えるころになると、授乳やミルクのタイミングが安定してきたころではないでしょうか。
しかし、ようやく安定してきたころなのに、急に赤ちゃんが飲んでくれなくなったりと困っているママさんも多いのではないでしょうか。
もしかしたら、それは「遊び飲み」を始めたサインかもしれません!
原因や対策などをまとめました。
赤ちゃんの遊び飲みとは

赤ちゃんは、生後3ヶ月頃から周囲の音や物に興味を持ち始めます。その時期に始まるのが、おっぱいやミルクの「遊び飲み」です。遊びのみには、以下の様子が見られます。
- おっぱいを含ませても笑ってばかりで飲まない
- 周りが気になってきょろきょろする
- 哺乳瓶の乳首を押し戻す
- 授乳中いきなり口を離す
- 授乳中に急にのけぞる
- 音がする方を向く
- 乳首で遊ぶ
遊び飲みは成長の過程でみられることが多く、決して珍しいことではありません。
赤ちゃんが周りのことに関心を持ち始めるからであり、成長の証でもあります。
ですが、いつも以上に時間がかかるのでママはイライラしたり、栄養が足りているか心配になったりしますが、体重がしっかり増えていれば問題ありません。
いつ頃から遊び飲みが始まるのか
一般的には、生後3~5ヶ月頃に遊び飲みを始める子が多いと言われています。
新生児期は、おっぱいやミルクを飲むことに慣れていないので、上手に吸えないことはありますが、遊び飲みをすることはありません。
もろろん個人差がありますので、なかには3ヶ月よりも前に遊び飲みを始める赤ちゃんもいます。

息子は、4ヶ月ごろから始まりました!娘の声やテレビの音にすごく興味をもってきょろきょろと落ち着かない様子でした。6ヶ月になった現在も続いています。
赤ちゃんの遊び飲みはいつまで続く
遊び飲みが続く期間も個人差があり、1ヶ月ぐらいでおさまる赤ちゃんもいれば、卒乳まで続く赤ちゃんもいます。
原因にあった対策をすることで遊び飲みをやめさせられるケースもあります。
赤ちゃんの遊び飲みの原因
赤ちゃんの遊び飲みの原因は、赤ちゃん側とママ側に分けることができます。
赤ちゃん側の原因
耳に入る音が気になる
授乳中に、テレビの音や音楽、人の話し声や外の車の音が耳にはいると、赤ちゃんの興味がそちらに移ってしまい授乳に集中できなくなっていまいます。

目線が変わって周囲が気になる
授乳時に抱っこされることで視線が変わって周りの景色が気になり、気が散ってしまうことがあります。

歯が生えてきた
歯が生え始める時期は、歯茎がむずかゆくなることで、おっぱいや哺乳瓶の乳首をうまく吸えないことがあります。乳歯は生後6ヶ月頃から生えてくることが多いので、そのタイミングで遊び飲みを始める赤ちゃんもいます。

ママ側の原因
母乳の質の変化
母乳育児の場合、母乳の質や量が以前より変化しているかもしれません。
ママの食事の内容によって、母乳の味や状態が変わると言われています。以前より脂肪分や糖分の高い食べ物を食べるようになっていたり、乳腺のトラブルが原因もあります。
母乳の量が減少や味や臭いの変化
- ママの乳首が硬い
- おっぱいが張りすぎている
このようなときは、十分な母乳がでず赤ちゃんが遊び飲みしまうケースもあります。ママはこまめに水分をとってあげることも大事です。授乳中はママが思っているよりも体内の水分が使われています。1日2L程度を目安に水分を取るようにしましょう!
次に、母乳をチエック!!
- 黄緑がかる
- 白く濁る
- どろどろした感じになる
このような状況のときは母乳がまずくなっているかもしれません。
黄緑色は乳腺が詰まっている場合や古いおっぱいがたまっている可能性があります。
次にまずくなっている特徴として、濁りのある白色は酸っぱかったり、苦かったりとさまざまで、辛いこともあります。そして最後にどろどろした感じの場合はママの食生活が原因かもしれません。
揚げ物や脂肪分の高いスイーツを控えることでおいしい母乳がつくられます。
ストレスや体調不良
疲れやストレス、体調不良などによっても母乳の質が低下してしまいます。
周りの人たちに協力をお願いして、手を抜けるところは抜き、良いコンディショニングを心がけましょう!
ミルクの場合の対策
哺乳瓶の乳首を替える
乳首のサイズが赤ちゃんの口に合わなくなっている可能性があります。サイズが合わない乳首は、離れやすく赤ちゃんの飲む気をそいでしまいます。新生児の頃と同じサイズの乳首を使っている場合は、サイズを見直してみましょう!
だだし、赤ちゃんの発達には個人差が大きく、月齢はあくまで目安として考えるようにしてくださいね。メーカーや商品によって硬さや穴の形や大きさが違うので、赤ちゃんに合うものを選ぶようにすることも大切です。

ミルクの味が嫌
粉ミルクの味に違いはないのではと思うママやパパは多いかもしれませんが、実は、メーカーによって味やにおいが違うのです。ミルクの味が濃かったり、薄かったりすることで嫌がる場合もあります。

ミルクの温度が熱い・冷たい
ふだん母乳中心のママやミルクの扱いに不慣れなママやパパが調乳した場合、ミルクの温度が適温になっていないとこがあります。
ミルクが熱かったり、冷たすぎると飲んでくれない場合があります。
特に冬場は、ミルクを作った後にすぐ冷めていまい赤ちゃんによって嫌がることもあります。哺乳瓶をタオルで包んで冷めないようにする対策をしてみてくださいね。
遊び飲みの対策
遊び飲み対策として、おっぱいやミルクの時間になったら、テレビや音楽を消したり、視界におもちゃを置かないことや窓を閉めたりして、赤ちゃんがおっぱいやミルクに集中できる環境を作ってあげることが大切です。
それでもあまり飲まない場合は、さっと切り替えて赤ちゃんに気分転換させるのも一つの方法です。一緒に遊ぶなどして雰囲気を変え、ママも赤ちゃんも気分転換してみてくださいね!

眠いときなどは、意外に集中して飲んでくれることが多いので眠そうなときにあげてみるのもおすすめですよ!!
まとめ
いかがだったでしょうか。大変な時期もあと少しです。卒乳してしまう前の今しか味わえない可愛さを存分に楽しむ!と割り切りきると気持ちも楽になりますよ。
まだママになって数か月。つらい事、大変なことばかりだと思いますが赤ちゃんはママのことが大好きですよ!自信をもってお互い頑張りましょう!!
4~5ヶ月になるといろいろな物に興味をもつ時期なので、絵本がおすすめです!しかけつきなので赤ちゃんにもママにも楽しめる絵本になっていますよ!!

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