こんにちは!モーモーママです。長い梅雨があけやっと夏らしくなってきましたね。
暑くなると心配なのが、熱中症!!赤ちゃんは大人より体温も高め、こまめに水分補給してあげたいけど赤ちゃんっていつ頃から何を飲ませればいいか悩んでいるママさんもいるのではないでしょうか。今回は赤ちゃんの麦茶について紹介しょうと思います。
最後までお付き合いくださいませ~!!
赤ちゃんの麦茶はいつから
市販で売られている赤ちゃん用のベビー麦茶などには「生後1ヶ月ごろから」と記載されているものもありますが、特に飲ませなくてはいけないということはないので、離乳食が始まる生後5~6ヶ月ごろまではあえて麦茶をあげる必要はありません。
それまでは母乳やミルクだけで十分で、離乳食の開始前は母乳やミルク以外の飲みもの(果汁・イオン飲料など)を与える必要はありません。
これは入浴後の水分補給でも同様です。
母乳やミルクは栄養が豊富で、同時に水分も補給することができるので、あえて早い時期から麦茶を用意しなくても大丈夫です!

でも毎日、暑い日が続くと脱水にならないか心配ですよね。
生後1ヶ月以降の赤ちゃんであれば離乳食開始前の時期から飲ませてもOKです。
麦茶をあげるメリット
なぜ赤ちゃんに麦茶がいいか疑問に思うママもいるかもしれませんが、きちんと理由があります。
ミネラル補給ができる
体温の調節機能が未熟な赤ちゃんは、汗を良くかきますよね。汗とともにミネラルも失われますが、麦茶にはミネラルが豊富!!ミネラル補給に抜群な飲み物です!
虫歯予防が期待できる
母乳・ミルク・離乳食などの後に赤ちゃんの口内に残ったものを、麦茶で洗い流すことができます。それにより、虫歯の発生を抑えることが期待できます。
胃腸の健康に役立つ
平成10年に静岡大学と京都薬科大学が共同で麦茶の抽出物テストをしたところ、麦茶には胃の粘膜を保護する作用、炎症を抑える作用などがあることがわかりました。また麦茶には食物繊維が含まれているため、整腸作用もあると言われています。
赤ちゃんの未熟な胃腸を守るために役立ちます。
ノンカフェインでやさしい
緑茶や紅茶などには、カフェインが含まれていますが、麦茶のほとんどがノンカフェインで赤ちゃんの身体にやさしい飲み物です。
赤ちゃん用麦茶の種類
赤ちゃん用の麦茶には、粉末タイプ・ペットボトルタイプ・紙パックタイプ・煮出しパックタイプがあります。
それぞれ、特徴があるので用途に合わせて使い分けるのがおすすめです◎
粉末タイプ
少ない量をつくりたいときに便利です!
水で簡単に溶かせるものも多く手軽なタイプ。水道水には塩素が含まれているため、白湯や軟水のミネラルウォーターを使うことおすすめします。
水道水や硬水のミネラルウォーターは、赤ちゃんの内臓に負担がかかるため使用しないこと!!
紙パックタイプ
ペットボトルより小さく飲み切りサイズで作る手間もありません!
コンパクトで持ち運びが便利なため、お出かけ時におすすめです!
ストローで飲むことができない赤ちゃんには難易度が高めです。
ペットボトル
自宅でも外出時でも簡単にマグやコップに移し替えたり、適量だけ使うことができる!
蓋がついているので冷蔵保蔵ができ、無駄がありません。
毎日飲むと少し割高です。
煮出しパックタイプ
自宅で簡単に作れ、とても経済的です。
水から沸騰させて作るので安心です!
水だしは避け沸騰したお湯で煮出すのが基本です!
麦茶の作り方
- 粉末タイプは、水やお湯に溶かして使います。冷たい水にも溶けるものが多いですが、赤ちゃんにあげる麦茶なら一度沸騰させた白湯を使うほうが好ましいとされています。
- 煮出しパックは、鍋に水とパックを入れて火にかけながら作るタイプです。煮出し過ぎると味が濃くなってしまうので注意が必要です。
保存方法
麦茶はとても痛みやすいお茶です。
煮出し用パックを使って作った麦茶は、基本的に日持ちしません。煮出した後は速やかに粗熱をとり、清潔な容器に移し替え冷蔵庫で保管しましょう!
冷蔵庫で保存した場合、赤ちゃんが飲むのであれば翌日ぐらいには飲み切るのが安全です!
また、紙パックやペットボトルなどの赤ちゃん用も一度開けたら冷蔵保存することが鉄則です。
冷蔵庫で冷やした麦茶をあげる際は、赤ちゃんの胃腸の負担にならないように白湯などを加え温度調節してからあげるようにしてくださいね。
飲ませ方
赤ちゃんに初めて麦茶をあげるときは、まずひとくちから始めていきましょう。
大麦にアレルギー反応を起こす可能性も否定できないので、最初は口をつける程度が基本となります。
飲ませ方は赤ちゃん用のスプーンで試していきます。慣れてきたら2杯、3杯と少しずつ増やしていきましょう!
上手に飲めるようになってきたらストローやマグ、コップとステップアップしていきます。
生後1ヶ月程度からあげる場合は、母乳やミルクを飲まなくなってしまい栄養分の妨げになってしまうこともあるので注意が必要です。
麦茶の温度はミルク同様、人肌が理想です。冷たいと下痢の原因になるので要注意!!
飲ませるタイミング
赤ちゃんに麦茶を飲ませるときは、寝起きやお風呂上りなど水分を欲しがるタイミングであげてみてください。
麦茶には体の熱を冷ます効果や、うがいのできない赤ちゃんにもおすすめです。
離乳食を始めている場合は食後が最適で、ごはんのあとに麦茶を飲むことで虫歯予防効果も期待できます。
はいはい期やあんよ期なら、たくさん身体を動かしたあとも飲んでくれる絶好のチャンスですよ!
もし、大人用の麦茶をあげる場合の注意点
通常の麦茶(大人用)も赤ちゃん用もノンカフェインで原材料は変わりませんが、赤ちゃん用のほうが苦みがなくやさしい風味になっているようです。
あると思っていたストックがなかった場合や出先で赤ちゃん用がない場合は、大人が飲んでいる麦茶をあげても大丈夫ですが、大人用は茶葉が濃く胃に負担がかかるため水で2~4倍に薄めてあげましょう!!
薄める場合は白湯を使用します。ミネラルウォーターはミネラル分が生後間もない赤ちゃんの内臓に負担をかけてしまうのでやめましょう。
白湯の作り方
お湯と白湯とは似ていますが、実は少しだけ作り方にも効果にも違いがあります。
お湯とは
水を沸騰させたものを指します。温度は40度前後から「お湯」と判断される場合が多いです。グツグツと泡状に煮えぎっているものは100度で熱湯になります。
白湯とは
沸騰したお湯をさらに沸騰させ続け、その後、スッと飲める程度まで冷やしたものが白湯となります。
お湯状態のものを、白湯になるまで沸騰させるには、最低でも10分は沸騰させ続けたほうが◎
目安として10分から15分沸騰させてくださいね!

白湯は、電気ケトルで簡単にできますが、ケトルで沸かしたお湯ではトリハロメタンなどの不純物を取り除くことはできません。
トリハロメタンなどの不純物を除去するには10分~15分ほど沸騰させることをおすすめしますよ!
ちょっとめんどくさいと思ったあなたには、加熱殺菌済みの赤ちゃん用のお水もあります。ミネラルをほとんど含まないのでミルクにもお使いいただけます!
まとめ
いかがだったでしょうか。赤ちゃんの水分補給は麦茶ではなく、白湯でも大丈夫です。麦茶の味を嫌がる赤ちゃんもいますので麦茶を嫌がる子には白湯を飲ませてみましょう!ちなみにうちの息子は白湯飲んでいます。
白湯作りやミルクにも使えるウオーターサーバーが一台あると時短にもなり節約になります。
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ウォーターサーバーがあれば赤ちゃんのミルクはもちろん、離乳食や白湯として使えます!!
赤ちゃんには、軟水を推奨しているためとてもおすすめですよ!

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