こんにちは!モーモーママです。今回は乳頭保護器について紹介しようと思います。
始めての育児を頑張っているママさん、お疲れ様です。出産を終え次の試練は母乳ではないでしょうか。ママも赤ちゃんのまだ初心者同士、なかなかうまく吸ってもらえないと悩んでるママもいると思います。赤ちゃんがうまく吸ってくれない、傷ができてしまって痛くて母乳あげるのが憂鬱といった時のトラブルに大活躍する乳頭保護器を一挙公開!!
乳頭保護器とは
乳頭保護器とは、乳首に傷や痛みがあるときでも授乳しやすいようにママの乳首を保護してくれるシリコン素材のカバーでニップルシールドとも呼ばれています。
乳首はデリケートな部分なのでトラブルが起きやすいところです。痛みや傷が一度できてしまうと授乳するのが怖くなってしまいますよね。そんな時の救世主が乳頭保護器です!!ママの悩みやストレスを和らいでくれる心強いアイテムです!
乳頭保護器には、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを紹介していこうと思います。
どんな時に使うの?
あまり知られていない乳頭保護器ですが、実際どんな時に使えるのか詳しく紹介していきたいと思います。
乳首が痛い・傷がある
授乳中に赤ちゃんが乳首をうまく吸えず、強くかんだり吸ったりしてしまうと、乳首に傷ができて痛くなってしまうことがあります。あまりひどいと出血してしまうこともあります。そんな時に乳頭保護器を使うことによって赤ちゃんに口が直接あたらなくなるため、痛みが軽減されて授乳しやすくなります。
陥没乳首・扁平乳首の場合
陥没乳首や扁平乳首だと赤ちゃんがうまく飲めない場合がありますが、乳頭保護器を使うと吸いやすい形を作ってくれるので、赤ちゃんもスムーズに母乳を飲むことができます。
同様に乳首が小さかったり、赤ちゃんが吸い付きにくい形だったりした場合にも活躍してくれます。
乳頭混乱を起こしている
母乳とミルクの両方を飲んでいる赤ちゃんに起こることがある乳頭混乱は、哺乳瓶のミルクなら飲むのに母乳だと飲んでくれなくなる状況のことをいいます。
乳頭混乱を起こして母乳を飲まなくなる原因の多くは、ママの乳首が陥没、扁平していることがあります。
この場合も乳頭保護器を使って赤ちゃんが飲みやすい形を作ってあげましょう!
種類と選びかた
乳頭保護器にはハードタイプ・ソフトタイプがあります。
ハードタイプ
乳頭に傷や痛みを感じる場合はハードタイプがおすすめです。
ハードタイプの乳頭保護器は、哺乳瓶の飲み口、乳首のような形をしていて誰にでも使いやすいタイプです。
ソフトタイプと比べると厚みがあり保護力には優れていることが特徴です。
一般的には、サイズは1種類でフリーサイズになります。
ピジョンのハードタイプの乳頭保護器です。乳房に優しくフィットし、赤ちゃんがうまく飲めるようにサポートしてくれます。
母乳育児用品ブランド、カネソンの乳頭保護器ハードタイプです。赤ちゃんの飲む力に合わせて、母乳がでる構造になっているので、安心して授乳することができます。
電子レンジ消毒ができる専用保管ケース付きなのが嬉しい商品です。
ソフトタイプ
痛みがあまりない場合におすすめです。
ソフトタイプの乳頭保護器は、ハードタイプに比べ薄く密着力があり、柔らかな感触なので、赤ちゃんが違和感を感じにくいのが特徴です。
一般的には、乳頭の部分だけが飛び出しているようなシンプルな形をしています。
サイズはS・M・Lと種類も豊富。
ソフトタイプは痛みをあまり感じない程度の傷がある方や乳頭が小さくて授乳しづらい方におすすめです。
ピジョンのソフトタイプの乳頭保護器です。カーブ形状なので授乳時赤ちゃんの鼻に当たりにくく、母乳が飲みやすい設計になっています。保管ケース付きで清潔を保ち、外出時などの持ち運びにも便利です。
母乳育児用品ブランド、カネソンの乳頭保護器ソフトタイプです。ソフトタイプなので乳房にフィットします。乳孔がY字カットになっており、赤ちゃんの飲む力に合わせて母乳が出やすく設計です。専用ケース付きで簡単に消毒することができます。直接母乳を飲ませにくいときや、赤ちゃんの歯が生えかけのときにおすすめです。
乳頭保護器のメリット・デメリット
どんなメリット・デメリットがあるか解説していきます。
メリット
乳頭保護器を使うメリットとして、傷ついた乳頭を保護してくれることです。
使うことによって傷ついた乳首が直接赤ちゃんの口に当たらないので、痛みを緩和してくれます。また傷がある場合などは早く治すことができます。
乳頭が小さすぎる、大きすぎる、陥没している、扁平気味などにより、赤ちゃんが上手く母乳を吸えないのを解消してくれるアイテムです。
乳頭保護器をつければスムーズに授乳できるようになるのもメリットです。

私の場合は、乳首が切れてしまい授乳のたびに激痛でした。乳頭保護器をつけるまでは泣きながら授乳してました。
デメリット
デメリットとしては、母乳の出が悪くなる可能性があることが挙げられます。
乳頭保護器を使うと、直接吸ってもらうよりも乳首への刺激が弱くなってしまうことから、授乳ホルモンの分泌が少なくなるためだと言われています。
また、乳頭の傷がひどい時に乳頭保護器を装着すると、傷が悪化してしまうケースも。
乳頭保護器を使うごとに必ず清潔にするように気を付けましょ!!

私は、母乳の出が悪くなったと思うことはなかったです。でも授乳のたびに消毒をするのは少し手間でした。
選び方
乳頭の形や大きさには個人差があります。販売されている乳頭保護器にサイズが記載されているので、サイズを測り自分にあったサイズを選ぶようにして下さいね!
測り方
乳頭の直径をメジャーなどで測ります。乳頭の外周だけでなく、直径を測るようにしてください。
乳頭の直径に近いサイズを選ぶ
商品に記載されている乳頭保護器の直径とママ自身の乳頭の直径を確認し、より近いサイズのものを選びましょう。
サイズがわからないとき
サイズがよくわからないという場合は助産師さんやお医者さんに相談して、確認してもらいましょう!
乳頭保護器のお手入れの仕方
乳頭保護器のお手入れ方法や消毒のコツを紹介します。
お手入れ・消毒法
乳頭保護器は、哺乳瓶同様、赤ちゃんの口に直接いれるものです。
常に清潔にしておく必要があります。
使用後は先端部分をスポンジやブラシでよく洗い、煮沸消毒や専用消毒液で殺菌します。
中には電子レンジ消毒が可能な商品もあるので、自分にあった物を選んでみてください。
いつまで使っていいの?
一度使ってしまうといつまで使っていいか悩んでしまうこともあると思いますが、やめるタイミングとしては、ママの乳頭の痛みや傷が軽減したときなど赤ちゃんの成長により吸う力が強くなったと感じたとき、ママが乳頭が授乳に慣れてきたと感じたときなどです。状況をみてやめるタイミングみてみてくださいね!
<おまけ>助産師さんおすすめ乳首の傷に効く軟膏4選
ピュアレーン

安心安全な成分で有名!信頼できるメーカーさんです。産院や病院の売店などでも見かけますよね。乳首に塗った後、赤ちゃんにそのままあげれて、においも気にならず使える商品です。
口内炎の薬

入院中に助産師さんに口内炎の薬が効くと教えてもらいました。口内炎の薬はもちろん口の中にも使えるので安全!ステロイドが無いタイプを選んでくださいね!
無添加リップクリーム

乳首の傷が治った後にもリップとして使うことが出来て、経済的と教えて下さいました!
馬油

馬油は馬の皮下脂肪を原料としている動物性油脂です。昔から皮膚の保護や治療に使われてきました。馬油は人の皮脂とよく似ていて、浸透力が高く、皮膚を保湿・保護してくれます。
乳頭保護クリームに使われるラノリンや馬油は天然由来100%のものが多いので不純物などが入っていなくて安全です!!
傷が深い場合などは、早めに病院を受診することをおすすめします。
まとめ
乳頭保護器を使うことで、ママの乳頭を保護してくれ、痛みも軽減してくれます。また赤ちゃんが上手く吸えないのをアシストしてくれる心強いアイテムです。
私は産後、乳首の伸びも悪かったため助産師さんに教えてもらった方法です。
是非、授乳で悩んでいるママがいたら試してほしい商品です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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