こんにちは!モーモーママことはるくんママです!
今回は離乳初期のたまごについて紹介しようと思います。
たまごは良質なたんぱく源です。
鉄(卵黄に多い)・ビタミン・ミネラルもとても豊富な食材です。
生後6ヶ月頃からお腹いる時にママから貰った「鉄貯金」は使い切ってしまいます。
そのため、早めの補給にもたまごは大切な栄養源!
特に母乳育児の場合は鉄欠乏性貧血を起こしやすいと言われています。
卵はアレルギーが心配でなかなか始められないというママさんのお悩みをよく耳にします。
ですが、卵の開始時期を遅らせてもアレルギーの予防はできないんです。
国立育成医療研究センターを中心としたPETIT研究からは
授乳離乳支援ガイドでは、離乳食初期の5.6ヶ月頃を目安に卵黄から試してみることを推奨しています。
赤ちゃんの様子や体調を見ながらスタートしてみてくださいね!
なお、アレルギー等で病院にかかっている場合は、医師に必ず確認してください。
調理方法
最初は固く茹でたゆで卵から卵黄だけをとりだして使います。
なぜ、卵黄からスタートするのかというと、卵白のほうがアレルゲンが多いということとと、鉄などの栄養が豊富だからです。
少量から始めて、気になる症状がなければ倍量ずつ増やしていきます。
毎日あげても間隔をあけてあげても関係ありません。
※卵黄だけでもアレルギーがでる場合もあるので、湿疹がでた場合などは病院に受診してみてくださいね。
茹で方
- 沸騰したお湯の中に卵をいれる。
- その後、20分ほどしっかり茹でる。
- すぐに卵黄と卵白に分ける。
- 卵黄の中心までしっかり火が通っていることを確認。
- 卵白から遠い卵黄の中心部から耳かきひとかき程度からあげる。
20分ほど茹でると卵白アルブミンの量が0.005%にまで減少するためしっかり固ゆですることと茹でた後も水溶性のアレルゲンが卵黄に移行しやすいため、放置せずすばやく卵黄と卵白に分けるとより安心です!


卵黄の与え方
はじめての卵黄は耳かき1杯分のと俗に言われていますが、明確な基準はありません。
気になる症状がなければ、倍量ずつどんどん増やしていきます。
固ゆでした『卵黄』が1個分くらい食べれるようになったら、次のステップへ進みます。
STEP2(一気に全卵に進みことが不安な方へおすすめ)
生卵の状態で卵黄を分け、薄焼き卵にします。

少量の卵白がついていること。
よく焼くこと。
STEP3(STEP1→STEP3でも構いません)
慣れたら全卵の薄焼き卵にチャレンジ!
いよいよ全卵です。錦糸卵を作っていきます。
全卵をよくかき混ぜ、フライパンで全卵を薄くしきじっくり両面焼きます。焦げやすいので注意してくださいね!

しっかり焼けたら出来上がりです。

最初は細切り1本から、大丈夫そうなら5本・・・と増やしていってください。
まとめ
調理法や進め方など本や記事によっては全然違っていて、どの方法を試そうか悩んでしまうと方も多いと思いますが、一番大事なことはママやパパが納得して進めていけることだと思います。
この方法が絶対ではないため、参考程度に読んでいただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
はるくんママ



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